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ベストインクラスプロデューサーズ、地域のマーケティング支援に特化した新会社「ビーアイシーピー・ハナレ」設立

 

マーケティングの力で、地域を豊かにする新会社


 マーケティングプロデュース事業を手がけるベストインクラスプロデューサーズ(以下 BICP)は 6日、岩手県住田町に拠点をおくBICP住田オフィスの機能を分社化させ、地域の企業や団体などへのマーケティング支援を行う専門子会社ビーアイシーピー・ハナレを設立したと発表した。代表には、伊藤美希子氏が就任する。



 新会社は「マーケティングの力で、地域をもっと豊かに。」というビジョンを掲げ、地域企業、行政、団体の支援を強化していく。BICPグループでの大手企業を中心としたマーケティング戦略、データ活用戦略、チームビルディング、プロジェクトマネジメント支援や、地域の団体や行政、商工会などへの支援を行ってきた強みを活かす。

 親会社であるベストインクラスプロデューサーズは2020年6月に住田オフィスを開設し、地域や行政、地域企業を中心に社会と生活者のインサイトを洞察して価値を提案し、「マーケティング思考」を元に市場をつくる支援を続けてきた。その中で、人口減少などさまざまな問題を抱えている地域に対しても、これまでの知見や経験を発揮できると考えた。



 ビーアイシーピー・ハナレ設立について、代表取締役 伊藤美希子氏は、次のようにコメントを寄せた。

「2021年6月に住田オフィスを開設して以降、『マーケティング』という思考への期待から、地域の組織、団体から様々なお声がけをいただいてきました。地域が抱える問題、課題に対してマーケティングでどう解決できるのかを共に考えているなかで、今回こうして法人化し、さらにパワフルに動けることを大変嬉しく思っています。個人的には、東日本大震災をきっかけに通い始めた住田町で地域づくりに関わらせていただき、皆さんが受け入れて下さったおかげで今があります。住田から、全国の小さな町、組織が抱える問題に真摯に向き合い、都市部とつながりながら、マーケティングの力で地域をもっと豊かにできるよう努めて参ります」
 

ビーアイシーピー・ハナレ 代表 伊藤美希子氏 プロフィール

 
伊藤 美希子氏
ビーアイシーピー・ハナレ 代表取締役

2005年総合広告代理店入社。プランニング部、デジタルマーケティング部に所属。2012年ツナグ入社、2016年よりBICPに入社し、マーケティングプロデューサー/プランナーとしてクライアントのマーケティング戦略・活動の支援をおこなっている。2021年住田オフィス開設。2011年から岩手県住田町に仮設住宅のコミュニティ支援でボランティアに入り、2014年から2018年まで一般社団法人邑(ゆう)サポート理事。住田町を拠点に、リモートで都市部のクライアント支援をおこないながら、邑サポートのスタッフとして地域活性化のサポートをおこなう二足のワラジスト。2023年7月、ビーアイシーピー・ハナレ代表取締役就任。

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