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日本IBMがホンダ・レーシングの「AIパートナー」に MotoGPライダーの発掘・育成をAIで高度化
日本IBM 山口社長「テクノロジーを人の力に変える」
日本IBMは3月、本田技研工業傘下のモータースポーツ企業 ホンダ・レーシング(HRC)と共同で、AIを活用したライダー発掘・育成・分析を目的とした基盤構築に着手したことを発表した。加えて、世界最高峰の二輪モータースポーツの選手権MotoGPに参戦するHRC直轄のチーム「Honda HRC Castrol」の公式AIパートナーとしてスポンサー契約を締結し、テクノロジー・運営の両面から支援することを明らかにした。
ライダーの技能やマシン特性、レース環境といった複雑な要素が勝敗を左右するモータースポーツにおいて、従来は経験豊富なプロフェッショナルによる洞察だけでは捉えきれなかった部分をAIが可視化し、MotoGPライダー候補の発掘・育成プロセスの質を高めるという。
具体的には、ライダー評価に必要な機械学習モデルを統合AI開発スタジオであるIBM watsonx.ai上に構築することで、ライダーの特徴や強み・弱みを可視化し、育成するためのレポート生成AIをIBM Cloud上に実現する。また、データ分析やシステム開発、ガバナンス強化の面に関してもIBMのツールを提供することで、候補者の理解や分析を大幅に深化・効率化させながら、専門家の経験値とAIの分析力を掛け合わせたデータドリブンな評価・育成体制への進化に貢献するとしている。
IBMとスポーツとの歴史は深い。ウィンブルドンなど国際的なスポーツイベントやスタジアムと連携し、データとテクノロジーを活用したハイライト映像の配信など、体験価値の向上に取り組んできた。
日本IBM 代表取締役社長 山口 明夫氏は今回の協業にあたり、「レースの世界で求められる才能をデータをもとに多面的に捉え、HRCのライダーの強みをさらに伸ばす支援につなげていきたい。テクノロジーを人の力へと変える視点を大切にしながら、チームの挑戦と未来づくりに貢献していく」とコメントしている。
※サムネイル画像の出典は123RF。




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