なぜ元Twitterジャパン社長の笹本裕氏は、次のキャリアにDAZN Japanを選んだのか

 

日本のさらなる成長の可能性につなげる

 DAZNではスポーツという領域で日本に貢献できると信じていますが、それだけに留まらずメディアやエンターテインメント領域でも、これまでの自分のキャリアや経験を生かしたいと考えています。その一環としてサンリオやKADOKAWAの社外取締役などを務め、それぞれの企業をサポートしています。

 現在、米国を中心としたソフトウェアや無形資産を基盤とする産業、インターネット関連分野、さらに韓国発のK-POPやドラマといったコンテンツ産業が世界的に勢いを増しています。

 その一方で、日本にはさらなる成長の余地があります。実際、KADOKAWAやサンリオが手がける日本のアニメやキャラクターも世界に浸透していますが、まだまだ成長の可能性はあると感じています。こうした日本の隠れた資産をグローバルで展開していくためにも、自分のキャリアや経験を生かしていきたいと考えています。
  

※第3回 数字だけで市場は見えない、マイクロソフト時代に学んだマーケティングの教訓【DAZN Japan笹本裕】 に続く

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