年末年始に読むべき、おすすめのマーケティング本 #02
2019年に向けて必読!トップマーケター おすすめマーケティング本【富永朋信、小和田みどり、世耕石弘 ②】
2018/12/27
- 書評,
2019年に向けて、年末年始で読んでおくべき「おすすめのマーケティング本」を活躍するマーケターに3冊ずつ聞きました。
イトーヨーカ堂 営業本部 本部長補佐 富永朋信
■【1冊目】 ツチヤ教授の哲学講義 土屋賢二
マーケティングの中核である、本質を突き詰めること、概念の組み立て・創造は哲学と密接。本書はユーモラスなエッセイでも知られる元お茶の水大学教授の講義録であり、とても分かりやすく哲学の系譜を説いた名著である。コンセプトづくりに迷った時は、本書のウィトゲンシュタインのところを読み直し、ついでに別の本ながら「アイデアの作り方(ヤング)」を読み直せば、リセット完了!
■【2冊目】 残像に口紅を 筒井康隆
■【3冊目】 デジタルマクルーハン―情報の千年紀へ ポールレヴィンソン
ライオン コミュニケーションデザイン部長 小和田みどり
■【1冊目】 ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム クレイトン M クリステンセン
当社のマーケティングの変革時に支えとなった著書。その商品は誰のどんなJOBを解決するためにあるのか、というシンプルな問いから、見えていなかった提供するモノやサービスの本質的な意味を見出すきっかけとなった。視点を変えることでコミュニケーションも大きく変革することとなった。
■【2冊目】 WHYから始めよ! ―インスパイア型リーダーはここが違う サイモン・シネック
■【3冊目】 スティーブ・ジョブズ 世界を興奮させる組織のつくり方 桑原 晃弥
近畿大学 総務部長 世耕石弘
■【1冊目】 死ぬこと以外かすり傷 箕輪厚介
テクニカルな面ではなく、出版不況を言われる時代に出版界の常識をぶっ壊し、次々とヒット作を送り出す箕輪氏のメンタルが非常に興味深い。
■【2冊目】 ポジティブの教科書 ― 自分も周りの人も幸運体質になる3つの基本と11の法則 新書 – 武田双雲
■【3冊目】 革命のファンファーレ 現代のお金と広告 西野 亮廣
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