マーケティングアジェンダ2020 #02

「マーケターVS 脳科学者」 人の非合理性は、行動経済学と脳科学で解明できるのか 【マーケティングアジェンダ】

前回の記事:
USJ再建の森岡毅氏、マーケティングアジェンダ2020に登壇決定。聞き手は吉野家 伊東正明氏
 

脳科学者VSマーケターのキーノートが実現


 2020年10月7日から9日にかけて沖縄県・読谷村(ロイヤルホテル沖縄残波岬)で開催される、マーケティングをテーマにしたカンファレンス「マーケティングアジェンダ2020(主催:ナノベーション)」のキーノートに、ニールセンシンガポールでコンシューマー・ニューロサイエンスを専門にする辻本悟史氏の登壇が決まった。聞き手は、Preferred Networksでマーケティング責任者を務める富永朋信氏が務める。

 テーマは「マーケターVS 脳科学者 人の非合理性は、行動経済学と脳科学で解明できるのか」。人はそのときどきの感情や閃きで非合理的な判断をくだすことがあり、それは消費行動でも同じである。その非合理性を説明する方法には、実証的な「行動経済学」と理論的な「脳科学」という2つのアプローチがあり、今回のキーノートでは、この2分野を融合し、人の意思決定や行動を論じることに挑戦する。



 「マーケティングアジェンダ」は国内外のブランド企業などトップマーケターが集結する合宿形式のカンファレンスで、今回が4回目の開催。マーケティングコミュニケーション領域において、企業が直面している課題を3泊4日でディスカッションし解決策を導き出しながら、業界を超えてネットワーキングを深めていく。

 そのほかのキーノートには、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)をV字回復に導いた戦略家・マーケターの森岡毅氏と、吉野家 常務取締役 伊東正明氏のセッションが決まっている。
 

辻本悟史氏 プロフィール&コメント


辻本悟史 氏
ニールセン・シンガポール コンシューマー・ニューロサイエンス / ディレクター
北海道大学文学部(心理学)卒業後、同大学院医学研究科、および米国国立衛生研究所(NIH)にて、脳の仕組みや発達に関する基礎研究に従事。博士(医学)。2008年に帰国後、神戸大学准教授、京都大学准教授などを経て、2017年4月よりニールセン・シンガポールに籍を移す。ニューロサイエンス・ディレクターとして、日本を含むアジア太平洋地域を中心に、コンシューマー・ニューロサイエンスの事業展開に幅広く寄与している。
 

「消費者の意思決定や行動の多くが、個別に見ると『理屈に合わない』ことは疑いようのない事実です。それにもかかわらず、日頃のマーケティング活動では技術・製品ドリブンで消費者をどうにか説得して納得してもらって、ブランド構築や顧客価値の提供に結びつけようとしがちです。何か根本的に考え方をシフトしないといけないでしょう。
 
 こうした状況に対して、行動経済学は既存の考えを覆すヒントになり得ますし、進化生物学や脳科学によって、その背景にあるメカニズムを深堀することもできそうです。

 今回のキーノートでは、さらにそこから一歩前進して、『~論』や『~学』のような枠組みを超えた、幅広い統合的な議論で消費者理解の転換を図り、『新しい消費者像を持って帰れるような機会』になることを期待しています」


 

富永朋信氏 プロフィール


富永朋信 氏
Preferred Networks 執行役員 最高マーケティング責任者
マーケティング関連の職務を歴任して現在9社目。CMOは4社目。セルム 顧問、厚生労働省 年金局広報検討委員、内閣政府広報アドバイザー、マーケターキャリア協会理事、日経クロストレンドアドバイザリーボード
 

開催概要

 
名称:
マーケティングアジェンダ 2020
日時:
2020年5月27日-29日 <3泊4日>
会場:
ロイヤルホテル沖縄残波岬(沖縄)と周辺施設
参加者:
招待枠 200名、パートナー枠 200名
参加方法:
ブランド枠(招待枠)、パートナー枠(参加費:48万円)
主催:
ナノベーション
特別協力:
アジェンダノート

詳細・申し込みは、こちら

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