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ヤフーと実現する日産自動車のフルファネルマーケティング、潜在層へのアプローチで第一想起・CVが劇的に向上

 

メディア投資は効率だけでなく、マーケティング視点での全体最適が必要不可欠


 日産自動車の小倉氏は、今回の施策を振り返り、「やはり目の前の購買だけでなく、会社全体でいかにブランド価値の向上に貢献できるかという視点を持ち、持続可能な販売につなげていくことが重要です。特にわれわれのように比較的大きなメディア投資を行っている企業は、効率という視点だけでなく、マーケティング視点での全体最適が必要不可欠だと考えています」と語った。

 ヤフーの林氏も「短期的な売上だけでなく、中長期で売れ続け、ブランドが発展し続けるエコシステムをつくりあげることが、マーケティングの神髄なのではないかと思っています」と続けた。



 最後に小倉氏は、「お客さまの変化をどう定義するか、そのパーセプションチェンジをどのようにデータで把握するのか、そしてそれをしっかりとマーケティング全体にフィードバックしていくことにチャレンジしていきたいと思っています。今後は、検討段階にないお客さまにも自然なアプローチで認知して接触してもらうことを一緒に取り組んでいきたいです」と述べて、セッションを締めくくった。

 今回の取り組みを通して、購入に近い検討層だけでなく、未来の顧客も見据えて、データからフルファネルで捉えることがマーケティングには欠かせない、ということが見えてきた。タイムリーな効果検証を行い、戦略へのフィードバックを繰り返していくことが重要になる。その結果、広告が届けられた消費者にとっても、ニーズに沿ったコミュニケーションが行われることになり、良好な広告体験となるのだ。

 現在、日産とTBWA HAKUHODO、ヤフーは、ヤフーのデータを基に、シングルソースでパネルを構築。消費者や顧客、インターネットユーザーと常時接続する環境整備を進めている。今後、これらをヤフーの広告配信のみならず、日産自動車全体のマーケティング施策にも生かしていく。

・以下で「日産自動車に学ぶ、お客さまと常時接続した フルファネルマーケティングへの改革」全編がご覧いただけます。
 

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