ネプラス・ユー大阪2023 #04
オルビス社長、小林製薬CDOが登壇、デジタルは当たり前の経営者が語る「マーケティングの現場力」【ネプラス・ユー大阪2023 セッション】
2023年7月12日から13日にかけて、マーケティング・カンファレンス「ネプラス・ユー大阪2023 (主催:ナノベーション)」が大阪(梅田サウスホール)で開催される。関西を中心に日本のマーケティング業界の活性化に向けて、昨年に続き大阪での開催が決定した。今年は「現場力~Go beyond your territory~」をテーマに掲げ、変化の激しい時代に、実際に現場を見て一次情報に触れ、どう適応し新たな価値を開拓していくべきかをトップマーケターたちが議論する。今回は公式セッションの中から3本のセッションを紹介する。
本当の「現場」はどこにあるのか?
今年のネプラス・ユー大阪2023のテーマは「現場力」。「現場」とひと言にいっても、店舗や商品、顧客など、会社や組織の中でも解釈が異なる。マーケティング施策を実行する上で、一人ひとりの「現場」の認識が異なれば、ビジネス全体の成長は見込めない。
そこで今回は、講談社時代に『宇宙兄弟』や『ドラゴン桜』といったヒット作品を数多く手がけ、現在は作品編集や制作進行管理、新人マンガ家の発掘・育成、ファンコミュニティの形成・運営などを行うコルク 代表取締役社長の佐渡島庸平氏と、美容メディア「DINETTE」とコスメブランド「PHOEBE BEAUTY UP(フィービービューティーアップ)」など複数ブランドを運営し、急成長を遂げているDINETTE 代表取締役の尾﨑美紀氏が登壇する。それぞれの事業を通して、お互いが考える「現場」とはどこなのかを議論し、事業の成長を加速させるヒントを探求する。
デジタルは当たり前の経営者が議論。「マーケティング現場力」に踏み込む
インターネットやテクノロジー、社会環境の変化などにより、顧客も大きく変わっている現代。マーケティング担当者や経営者にも仕事の変化が求められる一方で、不変的なことが明確になってきている中で、どのような意識と行動の変化が必要なのかを、オルビス 代表取締役社長の小林琢磨氏と小林製薬 執行役員 CDOの石戸亮氏が、マーケターや事業責任者に求められる「行動力」と「現場力」、社内外との連携の仕方など、実践・実例を交えて議論を深める。
新規事業をいかに企画・実行・継続していくか?
ビジネスにおいて既存事業の拡大が重要である一方、変化の激しい現代においては企業の規模や業種業態問わず、新規事業や事業開発に取り組むことが求められている。しかし、新規事業を企画・実行・継続していく上で課題となるのは、どのように社内からの理解を獲得し、短期的ではない長期的な事業として成長させていくかだ。
今回は、事業会社の中で新規事業に取り組むSUBARU の小川秀樹氏、三越伊勢丹の仲田朝彦氏、アサヒビールの西村拓哉氏が登壇。各社が取り組まれている事業をもとに、未来へつなげるための継続的な新規事業について議論を深める。
ネプラス・ユー大阪2023 開催概要
- 名称
- ネプラス・ユー大阪 2023
- 日時
- 2023年7月12日(水) -13日(木)<通い型>
- 会場
- UMEDA SOUTH HALL <梅田サウスホール>
大阪市北区梅田1丁目13番1号 大阪梅田ツインタワーズ・サウス11F - 参加者
- 250名
- 参加方法
- 2daysブランド枠(2dayパス):無料(審査有)
DAY1ブランド枠(1dayパス):無料(審査有)
DAY2ブランド枠(1dayパス):無料(審査有)
プレミアムブランド枠:100,000円(税込110,000円)
パートナー枠:250,000円(税込275,000円) - 主催
- 株式会社ナノベーション
- 特別協力
- アジェンダノート(Agenda note)
ネプラス・ユー大阪2023 公式サイトは、こちら