加藤公一レオが教える「ダイレクトマーケティングの最強基礎」 #16
ECモールより、自社ランディングページを駆使して商品を売るべき「3つの理由」
2021/08/24
こんにちは。売れるネット広告社 代表取締役社長 CEOの加藤公一レオです。
本連載ではキレイゴトは一切語らず、ズバリ「どうやったらネットで商品を“売れる”か」に特化して、「ダイレクトマーケティングの最強の基礎」を皆さまに伝授していければと思う。
第16回となる今回は、単品通販(D2C)ビジネスをやっていくうえで基本の“キ”となる「ランディングページ」の重要性について改めてお話ししたい。
単品通販(D2C)というのは、初回申込みをきっかけとして、ひとりのお客さまにより長く・より多く買ってもらうことで売上・利益を最大化する中長期のビジネスモデルである。それを踏まえると、単品通販(D2C)に最適な媒体は自社ランディングページだ!
Amazonや楽天市場といったECモールに出店している単品通販(D2C)会社も多いが、モールは競争が激しいうえ、CRMや営業政策にもさまざまな制約がある。
これからの時代に単品通販(D2C)で大成功するために、ECモールではなく、自社ランディングページを駆使して売っていくべき「3つの理由」をお伝えする。
本連載ではキレイゴトは一切語らず、ズバリ「どうやったらネットで商品を“売れる”か」に特化して、「ダイレクトマーケティングの最強の基礎」を皆さまに伝授していければと思う。
第16回となる今回は、単品通販(D2C)ビジネスをやっていくうえで基本の“キ”となる「ランディングページ」の重要性について改めてお話ししたい。
単品通販(D2C)というのは、初回申込みをきっかけとして、ひとりのお客さまにより長く・より多く買ってもらうことで売上・利益を最大化する中長期のビジネスモデルである。それを踏まえると、単品通販(D2C)に最適な媒体は自社ランディングページだ!
Amazonや楽天市場といったECモールに出店している単品通販(D2C)会社も多いが、モールは競争が激しいうえ、CRMや営業政策にもさまざまな制約がある。
これからの時代に単品通販(D2C)で大成功するために、ECモールではなく、自社ランディングページを駆使して売っていくべき「3つの理由」をお伝えする。
ランディングページのほうが高く売れる
Amazonや楽天市場といったECモールは、集客力がある反面、競争が激しい。多くのユーザーは検索結果を「安い順」に並べ替えて少しでも安いショップから買おうとするので、モールに出店している限り、価格競争から逃れることはできない。しかも、モールによってはポイントやクーポンの大盤振る舞いも必要になってくる。
したがって、モールに出店している単品通販(D2C)会社は、そこそこ商品が売れていても、売上のわりに儲かっていないところも多い。
さらに、モールに出店している単品通販(D2C)会社の人は“モール脳”とでも呼ぶべき状態になっている。常に激しい競争や比較検討にさらされているため、「安くしないと売れない」と思い込み、値段を下げることばかり考えてしまっているのだ…。
ここに大きな誤解がある。実は、自社ランディングページを駆使して売っていく場合、必ずしも値段を安くする必要はない。
売れるネット広告社のクライアントに楽天市場に10年以上出店している食品会社がある。私はそのクライアントに、楽天で1500円で販売していた商品を、自社ランディングページでは3000円で売ることを提案した。いくらプレミアム感を出したとはいえ、2倍の値段だ。しかも容量を半分にしたので、利益率は4倍近くになった。
その結果どうなったかというと…値段が3000円でもランディングページ経由のキャンペーンは絶好調で、1カ月で4000件もの定期コース(サブスク)が獲得できている。同じデザインの画面で一覧で比較されるモールとは違って、自社ランディングページの場合は、ランディングページを訪れている瞬間はお客さまを独占できる。
だからこそ、ランディングページでは徹底的に商品の良さを伝え、“情報”という付加価値を提供することによって、モールよりも高い値段で売ることができるのである。これが自社ランディングページに力を入れるべきひとつ目の理由だ。