ネプラス・ユー京都2024 #04

京セラ、カンヌライオンズなどに学ぶ、マーケター必見・売上直結の「クリエイティブ・ジャンプ」とは【ネプラス・ユー京都2024 セッション】

前回の記事:
【速報】大阪大学 石黒浩教授が登壇決定、5月開催「ネプラス・ユー京都2024」
  2024年5月20日から21日にかけて、関西のトップマーケターが一堂に会するカンファレンス「ネプラス・ユー京都2024(主催:ナノベーション)」が開催される。関西を中心に日本のマーケティング業界の活性化を目指し、今年は「クリエイティブ・ジャンプ」がテーマに決定した。最終的に顧客の購買行動や意思決定を促すのは、広告コミュニケーションをはじめとしたアウトプットになる。そこで今回は、売上や集客、ブランド力を押し上げる「クリエイティブ・ジャンプ」がどのように生み出されるのか、マーケター必見の、再現性の高い知識やノウハウが議論されるプログラムを用意した。開催に先立ち、予定されている公式セッションの中から3本のセッションを紹介する。
 

マーケターにとっての「カンヌライオンズ」とは?




 世界最高峰のクリエイティビティの祭典として知られる「カンヌライオンズ(旧カンヌ国際広告祭)」は、2024年で71回目を迎える伝統のフェスティバルだ。以前は広告クリエイティブの祭典というイメージだったが、近年は“ビジネスに生かせるクリエイティビティの見本市”という要素が増している。

 本セッションではADKホールディングス、博報堂DYMPを経て、現在は多摩美術大学教授を務める佐藤達郎氏が登壇。同氏は2004年にカンヌライオンズ フィルム部門の日本代表審査員を経験したほか、昨年まで延べ18回に渡って現地を訪れ、毎年の傾向や注目作をレポートし続けている。“カンヌライオンズのそもそも”から“マーケターにとっての意味合い”について、ネプラス・ユー京都2024のテーマである「クリエイティブ・ジャンプ」を実現した過去の受賞作品を交えながら分かりやすく解説する。
 

京セラのブランドムービーに隠された「クリエイティブ・ジャンプ」とは?




 創業以来、世界中のエンジニアとともに、幅広い製品やソリューションを創造してきた京セラは、エンジニアを応援するための海外PR施策としてブランドムービー「We Love Engineers」を公開している。エンジニアを主役にしたストーリーを展開する動画は、どのように誕生し、課題とターゲットをどう捉えて制作されたのか。さらに、これらの施策を通じてどのように「クリエイティブ・ジャンプ」につなげているのか。京セラ 広報室 コミュニケーションデザイン部 責任者の北垣良介氏に、「ネプラス・ユー京都2024」のカウンシルメンバーであり、モデレーターを務めるフェリシモ 新事業開発本部 副本部長の市橋邦弘氏が迫る。
 

クリエイティブ・ジャンプを生む「おもろい」組織カルチャーとは




「靴下屋」などの靴下専門店を展開するタビオの代表取締役 越智勝寛氏と、日本最大級のDIY専門ECを運営するする大都 代表取締役の山田岳人氏が登壇。ともに経営危機の中で事業を引き継ぎ、大胆な改革を断行してビジネスを大きくジャンプさせている。両氏は、売上拡大には「組織のカルチャーが重要になる」と断言する。

 有名サッカーチームのFCバルセロナとのライセンス契約を結び、海外事業も拡大するタビオと、DIYカルチャーの旗手として22期連続の増収という成長を遂げている大都。関西エリアの企業として「おもろく」実効性のあるアイデアを創出させるリーダーシップや組織文化をつくってきた経営者の、ユニークでありながらも応用可能な組織運営の秘策に迫る。モデレーターを務めるのは、長く近鉄グループでマーケティングに携わり、現在はシェラトン都ホテル東京総支配人 能川一太氏になる。
 

ネプラス・ユー京都2024 開催概要

 
名称
Ne Plus U 京都 2024(ネプラス・ユー 京都 2024)
日時
2024年5月20日(月) - 21日(火) *2DAYS
会場
京都テルサ テルサホール
〒601-8047 京都府京都市南区東九条下殿田町70
JR京都駅(八条口西口)より南へ徒歩約15分
参加方法
250名
定員
ブランド(2DAY):無料(事前審査制)
ブランド(ワンデイ):無料(事前審査制)
プレミアムブランド枠:100,000円(税込110,000円)
パートナー枠:250,000円(税込275,000円)
ハッシュタグ
#NPU24
主催
株式会社ナノベーション
特別協力
アジェンダノート(Agenda note)
ネプラス・ユー京都2024 公式サイトは、こちら

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