顧客基点の「ソーシャルメディア戦略」 #05

企業に必要なのは、河野大臣なみの「エゴサーチ力」

前回の記事:
ソーシャルメディアの価値を、あえて紙のチラシに変換した理由。社内の理解なしに成功はない

エゴサーチのその先へ


 9月初頭、河野太郎防衛大臣(当時は外務大臣)と、フォロワーとのこんな対話が話題となった。
 
河野太郎氏 公式Twitterより

 日本の政治の世界でもソーシャルメディア利用が当たり前になってきたが、特に河野大臣のTwitterはその発言のユニークさが注目されている。このやり取りのように、いわゆる有名人と一般の人たちがその地位や知名度に関係なく、フラットに対話できることもソーシャルメディアの醍醐味だと言える。
 
河野太郎氏 公式Twitterより

 さらに河野氏は、上記ようにメンション(「@ユーザー名」が含まれたツイート)が無いツイートとの対話も積極的に楽しんでいる。これは、日頃から河野氏がエゴサーチを行なっているからこそ生み出せる対話であり、フォロワーへのウィットな返答だけでなく、そのエゴサーチ力の高さもTwitterユーザーの中ではよく知られている。

 前々回、エゴサーチで自社へのポジティブな声の社内共有の大切さを述べたが、今回はそこからさらに踏み込み、企業がエゴサーチを顧客との対話に活かす手法について言及しよう。

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