【速報】足立光氏がマーケティングアジェンダ登壇決定、ファミマ躍進を生んだ3つの仕掛け

 

ファミリーマート躍進の仕掛けを語る

 2025年5月21日から23日にかけて、日本最高峰のマーケティングカンファレンス「マーケティングアジェンダ2025（主催：ナノベーション）」が沖縄県・読谷村（グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート）で開催される。今回で9年目を迎える本カンファレンスは「AIは市場を創造するのか？」がテーマ。既報のとおり、米国の大手高級百貨店チェーンであるノードストローム（Nordstrom）でテクノロジー活用を推進する シニア・バイス・プレジデントのミーガン・キースター氏のキーノート登壇が決定している。

 第2弾として発表されたキーノートでは、日本を代表するマーケターであるファミリーマート エグゼクティブ・ディレクター CMO（兼）マーケティング本部長 CCRO（兼）デジタル事業本部長の足立光氏が登壇する。

 インフレはじめ厳しい経済環境の中、同社は42カ月連続で既存店の日商が前年を上回る成長を遂げている。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の「おむすび」への起用も話題となったが、その背景には、足立光氏によるマーケティング戦略の大きな転換があった。

 足立氏が2020年、ファミリーマートに参画し、推進したのは「人が動く3つの仕掛け」だ。まず、コンビニ業界3位のポジションに甘んじていた社員のマインドを「1位を目指す」方向へ変革。既存の延長線上の施策にとどまらず、ファミリーマート独自の戦い方を打ち出した。次に、商品を生み出すメーカーや広告会社を単なる取引先ではなく、企画を共に考えるパートナーへと進化。そして、お客さまが「店舗に行く理由」や「買う理由」を増やし、ファミマを「人が集まる場」へと変えた。この「人を動かし、人が動く技術」は、AIでは再現できないかもしれない。足立氏がこれまで数々の企業で成果を生み出してきた根幹に迫る、これまでにないセッションとなる。

▶︎関連記事
・ファミマ「新作おむすび」発売1週間は前年比120%超え、記者会見で見えた2025年のマーケティング戦略
・【速報】大谷翔平選手がファミマ「おむすびアンバサダー」就任、「本格感」を体現
  

マーケティングアジェンダ2025公式サイトは、こちら

 今年のマーケティングアジェンダは、「AIは市場を創造するのか？」がテーマ。AIの進化は、マーケティングに劇的な変化をもたらしている。膨大なデータの解析や業務の自動化により、企業はパーソナライズされた体験の提供や施策の効率化が可能となっている。いまやAIは、企業活動において欠かせないものとなりつつある。

 一方で、マーケティングの本質は、顧客のインサイトを深く理解し、新しい価値を創造することにある。顧客がまだ気づいていないニーズを発掘し、これまでになかった市場を生み出すプロセスは、果たしてAIに可能なのだろうか。それとも、創造的な発想や人間ならではの感性が不可欠なのか。マーケティングの未来を多角的な視点から探り、AIと人間が共創する可能性について考える。
 

キーノート 登壇者プロフィール

     

マーケティングアジェンダ2025 開催概要

 

名称

マーケティングアジェンダ 2025

日時

2025年5月21日(水) - 23日(金) ＜2泊3日＞　

会場

グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート
〒904-0394 沖縄県中頭郡読谷村字宇座1575

参加者

350名（ブランド175名、パートナー175名）

参加方法

ブランド枠：無料（事前審査制）
プレミアムブランド枠：200,000円（税込220,000円）
パートナー枠：580,000円（税込638,000円）

ハッシュタグ

#MA25

主催

株式会社ナノベーション

特別協力

アジェンダノート(Agenda note)

マーケティングアジェンダ2025公式サイトは、こちら